karajanjanの日記

カラヤンについて語りましょう

カラヤン

カラヤンのバルトーク

ここのところ、小澤さんの追悼番組が色々と組まれていますね。昨日もEテレで1993年に放送された特集を放映してました。その中で、小澤さんが「バルトークがカラヤン先生の得意な曲で、その当時よくベルリン・フィルとよく演奏していた。なので、自分にもバル…

カラヤンの変わったCD&クラシックTV

最近、こんなCDを手に入れました。ネット上ではこのCDがあることは知っていたのですが、実際売られていたので、手にしてみました。 このCDは、前半が1977年にフランス国立放送局で放送した、評論家ジャック・シャンセルによるカラヤンについての解説が4…

今日はゆったり「天地創造」

早いものでもう弥生、3月を迎えましたね。 さて、今日は少しゆったりできる時間が持てたので長めの曲を鑑賞しました。ただ、仕事もひとつ片付いたところなので、レクィエムなどの重力級の曲ではなく、比較的ゆったり聴ける曲は?とCDの棚を見渡して、パッと…

カラヤンと「タンホイザー序曲」

ここ数日は急に寒くなり、なかなか体がついていかないですね‥‥。 さて、本日はカラヤンと「タンホイザー序曲」について綴っていきたいと思います。 最近、ワーグナーがマイブームになっているので、このお題で書いてみることにしました。 カラヤンは「タンホ…

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

チャイコフスキーは交響曲も素晴らしいですが、協奏曲もいいですよね。私はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が大好きです。ヴァイオリン協奏曲の中では、自分はブラームスの協奏曲とチャイコフスキーの協奏曲が特に好きですね。 チャイコフスキーのヴァ…

ニューイヤーコンサートのプログラム

今日は連休最終日ですね。明日からしっかり仕事モードにギアを入れ替えないと。 先程、録画しておいた2024年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを聴き(観)終わりました。指揮はクリスティアン・ティーレマン。個人的にはそれほど好きな指揮者では…

「皇帝」

2024年がスタートしました。 本年も宜しくお願い致します。 元日から色々なことが起こっていますが、自分自身、落ちついて謙虚に過ごして行けたらと思っています。 さて、年初めに取り上げたい曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」です。この曲…

ドヴォルザーク チェロ協奏曲

メリークリスマス‼ クリスマスイヴですが、クリスマスとは無縁な記事ですみません。 さて、先日、NHKで日本音楽コンクールのチェロ部門の特集をやっていました。その中で、本選の曲であるドヴォルザークのチェロ協奏曲が色々と取り上げられていました。それ…

大好きな交響詩「ツァラトゥストラ」♬

早いものでもう師走になりましたね。しかしながら、師走らしからぬ暖かな日が続きますね。 さて、前回はネガティブなテーマで綴ってしまったので、今回は私の大好きな交響詩について語りたいと思います。 ずばり、私の大好きな交響詩は、R・シュトラウス作曲…

しっくりこない宗教曲

まもなく師走ですが、なんとも温かな気候ですね。 さて、宗教曲が大好きな私ですが、超有名な宗教曲で2曲ほど自分の中でしっくりこないものがあるんです。 1つ目がバッハの「ミサ曲ロ短調」。そしてもう1曲がベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス(荘厳ミ…

フィンランディア

シベリウスの代表作と言えば、「フィンランディア!」と答える人が多いのではないでしょうか。もちろん、交響曲やヴァイオリン協奏曲も素晴らしいですが、万人に認知されているのは、やはり「フィンランディア」なのではないかと思います。私も中学生時代、…

カラヤンのこだわり

早いもので、もう11月、霜月ですね。今日は文化の日。例年になく温かい(暑い?)休日でした。 さて、本日はカラヤンのモーツァルトについて少し考えてみました。 音楽評論家の間ではカラヤンのモーツァルトはあまり評価されていません。豪華すぎるとか、…

楽劇「薔薇(ばら)の騎士」

皆さん、急激に寒くなりましたね。秋を通り越してちょっと冬っぽい寒さですね。 さて、この連休は時間もゆっくりととれたので、オペラを鑑賞しました。(鑑賞といってもDVDですけれど) 少し前から、なんとなくR・シュトラウスの「薔薇(ばら)の騎士」を聴…

夢みる一日

今日はなんだか夢ばかり見る日でした。 まず、朝起きて記憶にあるのは、自分がミュージカルか演劇に出演した後、色々な人に挨拶をしてまわってる夢でした。(何に出演したかは覚えていません。または出演していた部分は夢で出てきていないのかもしれません。…

シューマンのピアノ協奏曲

最近、ふと中古CDショップに立ち寄った際、不思議とパッと目に飛び込んできたCDがありました。それがこのCD。 遠くから、何の曲で、アーティスト名も分からないのに、このCDが目に飛び込んできたんです。そして、手に取ってみると、 「シューマン ピアノ協奏…

カラヤンは意外と大振り?

7月23日(日)にNHKの「クラシック音楽館」”いまよみがえる伝説の名演奏・名舞台”シリーズで、カラヤン&ベルリン・フィルによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・チャイコフスキーの交響曲第5番・ブラームスの交響曲第3番が放映されました。なんでこ…

カラヤンの命日

1989年7月16日、ヘルベルト・フォン・カラヤンは81歳の生涯を閉じました。カラヤンが倒れたその場には日本人の大賀氏(当時ソニーの社長)がいたことは有名な話ですね。 カラヤンの命日ということで、(こだわりすぎる必要はないとは思いますが)昨…

シューベルト 「グレート」(カラヤン&ベルリン・フィル)

前回の記事で、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」はシューベルトの交響曲第9(8)番「グレート」の影響を受けている!と私見を論じてみました。そこで、ここ数日、今度はその「グレート」を何種類か聴いてみました。 「グレート」とと言うと、その名…

メンデルスゾーンとカラヤン

5月のGW後、仕事でバタバタしていて、なかなか更新ができませんでした。ようやく記事を書く時間が持てました。 ここのところ忙しく、ゆっくり音楽を聴けなかったのですが、そんな中、ちょっと手に取ったCDがこのメンデルスゾーンの交響曲全集でした。 メン…

もっと入りますよね?

CDの中で、収録時間が短く、もったいないと思うものがいくつかありました。 例えば、カラヤン&ウィーン・フィルのドヴォルザークの交響曲第8番。この1曲だと40分未満。初期のCDでも60分くらいは収録できることを考えると、ちょっと不親切なCDですよね…

流れが大切♫

「カラヤンのCDは編集を繰り返し、完璧さを目指して商品化されているために、音楽に心がない!」などとよく言われていました。確かにライブレコーディングであればミスはあるものの、それを含めて臨場感があり素晴らしいと一般的に思われていることでしょう…

中立って大事ですよね♫

ここのところバーンスタインをよく聴いたり、観たりしていてふと感じたことがあります。それはオーケストラの編成です。 マーラーやブルックナーといった大編成の曲ではそれほど問題にはならない話なのですが、ベートーヴェンやブラームスを演奏する際にどの…

カラヤンのマーラー(Part2)

前回に続き、今回はカラヤン&ベルリン・フィルによるマーラーの交響曲第9番の第3・4楽章の感想を綴っていきたいと思います。 第3楽章の出だしは激しい音楽です。ベルリン・フィルの音も綺麗なだけでなく、だいぶ活気を帯びてきたような印象を受けます。…

カラヤンのマーラー(Part1)

今日は久々にゆっくりとできる日だったので、なかなか落ち着いて聴くことができなかった大曲、マーラーの交響曲第9番を聴くことにしました♫ ブルックナーはちょくちょく聴いていましたが、マーラーはここのところご無沙汰だったので、ちょっと大きめなボリ…

1966年 東京ステレオライブ ♪

4月は新たに職場が変わり、記事の更新がなかなかできませんでした。記事の更新がない中、訪問して下さり、ありがとうございました。 ようやくGWでゆったりとした時間が持てたので、久々にカラヤンのベートーヴェンの交響曲チクルスを聴いてみました♫ ご存知…

ジャケットにこだわりってありますか?

皆さんはCDなどのジャケットにこだわりはありますか? もうCDを買う時代ではなくなったのかもしれませんが、LP時代を含め、以前なら「ジャケットがかっこよくて買ってしまった!」「曲目ではなくジャケットで選んだ」という話をよく耳にしました。 本来、…

KRAJAN GOLD をご存知ですか?

最近はCDを購入しない人が増えているのではないでしょうか。音楽はデータ配信で購入する時代になったのかもしれません。以前にも書きましたが、私はデータで音楽を聴くのにちょっと抵抗を感じているタイプなので、どうしてもCDを購入してしまい、部屋の棚がC…

チャイコフスキーの5番決定版!

チャイコフスキーの交響曲は何番が好きですか? 恐らく、多くの方は4番~6番を選ぶのではないでしょうか。1番~3番もなかなか味がある曲ですが、パッと旋律が浮かぶのはやはり私も4番~6番ですね。演奏も4番~6番はしたことがありますが、最初の3曲…

モーツァルトのディヴェルティメント♪

自分が管楽器をやっていた関係で、弦楽合奏的な曲はあまり聴かないし、CD等を買うこともありませんでした。基本的に今でも交響曲、宗教曲、オペラを中心に聴いていますが、モーツァルトのディヴェルティメントに関して疑問を持っていたので、今日はそのこと…

カラヤン&ベルリン・フィルがNO.1

遅ればせながら、本年も宜しくお願い致します。 ♩どの演奏が好きかアンケート調査♩ 高校生にアンケートをする機会があったので、複数の指揮者・楽団で、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の1楽章の途中までを聴いてもらい、どの演奏が良かったかを無記名…