karajanjanの日記

カラヤンについて語りましょう

2023-01-01から1年間の記事一覧

復活♫

あと2日で2023年も終わろうとしています。 今年はこれでブログは書き納めです。明日はのんびりと音楽番組を観たり、皆さんの記事を読みながら年を越そうと思います。 さて、今年最後に取り上げる曲はマーラーの交響曲第2番「復活」です。 自分自身、仕事で…

ドヴォルザーク チェロ協奏曲

メリークリスマス‼ クリスマスイヴですが、クリスマスとは無縁な記事ですみません。 さて、先日、NHKで日本音楽コンクールのチェロ部門の特集をやっていました。その中で、本選の曲であるドヴォルザークのチェロ協奏曲が色々と取り上げられていました。それ…

ベートーヴェンの「田園交響曲」

今回は優しくゆったりとした曲、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」について綴っていこうと思います。 この交響曲は普通の交響曲とは次元の違った曲だと思っています。言い方が難しいのですが、もしかすると、交響曲というジャンルには収まっていない曲な…

大好きな交響詩「ツァラトゥストラ」♬

早いものでもう師走になりましたね。しかしながら、師走らしからぬ暖かな日が続きますね。 さて、前回はネガティブなテーマで綴ってしまったので、今回は私の大好きな交響詩について語りたいと思います。 ずばり、私の大好きな交響詩は、R・シュトラウス作曲…

しっくりこない宗教曲

まもなく師走ですが、なんとも温かな気候ですね。 さて、宗教曲が大好きな私ですが、超有名な宗教曲で2曲ほど自分の中でしっくりこないものがあるんです。 1つ目がバッハの「ミサ曲ロ短調」。そしてもう1曲がベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス(荘厳ミ…

フィンランディア

シベリウスの代表作と言えば、「フィンランディア!」と答える人が多いのではないでしょうか。もちろん、交響曲やヴァイオリン協奏曲も素晴らしいですが、万人に認知されているのは、やはり「フィンランディア」なのではないかと思います。私も中学生時代、…

ジョン・ウィリアムズ

急に寒くまりました。皆さん、体調はいかがでしょうか? さて、先日、NHKのEテレで「セイジ・オザワ松本フェスティバル2023」の演奏会が放映されていました。小澤征爾さんが直接タクトをとっての演奏会はなかなか難しいですね。そんな中、今年はジョン・ウィ…

カラヤンのこだわり

早いもので、もう11月、霜月ですね。今日は文化の日。例年になく温かい(暑い?)休日でした。 さて、本日はカラヤンのモーツァルトについて少し考えてみました。 音楽評論家の間ではカラヤンのモーツァルトはあまり評価されていません。豪華すぎるとか、…

『革命』の4楽章♬

ここのところ寒かったり暑かったりと着るものに困ってしまう気候ですね。 さて、今回は、ショスタコーヴィッチの交響曲第5番「革命」について綴りたいと思います。 この「革命」は人気の高い曲ですね。プロアマ問わず、多くの演奏会で取り上げられる曲だと…

お気に入りのミサ曲

今回は私のお気に入りのミサ曲を紹介します。 ミサ曲で好きな曲というと、多くの方が「レクィエム」をあげるのではないかと思います。私もモーツァルトやヴェルディのレクイエムは大好きです。ですが、今回はシューベルトのミサ曲を紹介したいと思います。 …

楽劇「薔薇(ばら)の騎士」

皆さん、急激に寒くなりましたね。秋を通り越してちょっと冬っぽい寒さですね。 さて、この連休は時間もゆっくりととれたので、オペラを鑑賞しました。(鑑賞といってもDVDですけれど) 少し前から、なんとなくR・シュトラウスの「薔薇(ばら)の騎士」を聴…

夢みる一日

今日はなんだか夢ばかり見る日でした。 まず、朝起きて記憶にあるのは、自分がミュージカルか演劇に出演した後、色々な人に挨拶をしてまわってる夢でした。(何に出演したかは覚えていません。または出演していた部分は夢で出てきていないのかもしれません。…

「運命」の最後の音

多くの人が耳にするベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。クラシックの導入としてよく選ばれる曲ですよね。小学校や中学校の音楽鑑賞でも必ずと言っていいほど聴くのではないでしょうか。ソナタ形式を習う教材としても使われる曲だと思います。残念ながら…

シューマンのピアノ協奏曲

最近、ふと中古CDショップに立ち寄った際、不思議とパッと目に飛び込んできたCDがありました。それがこのCD。 遠くから、何の曲で、アーティスト名も分からないのに、このCDが目に飛び込んできたんです。そして、手に取ってみると、 「シューマン ピアノ協奏…

4年ぶりのHawaii!(パート3)

今日は関東は朝から大雨でした。皆さんは大丈夫でしたか? さて、ハワイ旅行記の最終回はパワースポット紹介と帰国です。 今回の旅行のコンセプトは、「特に決めずにゆっくりと思いのままに!」でした。前半はビーチでまったりモードでしたが、現地で知り合…

4年ぶりのHawaii!(パート2)

4年ぶりのHawaii後半戦です。 後半戦は予約を入れてあるレストランを満喫しました まずは、日本でも有名な「Blue Note」でのディナーショーです。行ってはみたかったものの、なかなか日本でも予約が取れないお店ですが、縁あってワイキキでの予約がとれまし…

4年ぶりのHawaii!(パート1)

ALOHA! まだまだ暑い日が続きますね。 という私は4年ぶりにHawaiiへちょっとバカンスに行ってきました! 久々にのんびりできるHawaiiに来ることができました。7月まではまた渡航規制などが出るか心配してましたが、なんとか羽を伸ばしにHawaiiにやっ…

吹奏楽の甲子園

暑い日が続きますが、皆さんは元気にお過ごしでしょうか? テレビでは高校生球児が甲子園で熱戦を繰り広げていますね。 一方、この時期、中学校・高校の吹奏楽部はと言いますと、「吹奏楽の甲子園」と言われる吹奏楽コンクールの真っ最中です。生徒たちはこ…

カラヤンは意外と大振り?

7月23日(日)にNHKの「クラシック音楽館」”いまよみがえる伝説の名演奏・名舞台”シリーズで、カラヤン&ベルリン・フィルによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番・チャイコフスキーの交響曲第5番・ブラームスの交響曲第3番が放映されました。なんでこ…

カラヤンの命日

1989年7月16日、ヘルベルト・フォン・カラヤンは81歳の生涯を閉じました。カラヤンが倒れたその場には日本人の大賀氏(当時ソニーの社長)がいたことは有名な話ですね。 カラヤンの命日ということで、(こだわりすぎる必要はないとは思いますが)昨…

シューベルト 「グレート」(ムーティ&ウィーン・フィル)

前々回はシューベルトの交響曲第9(8)番「グレート」を取り上げました。その中で私の一番のお気に入りは”ムーティ&ウィーン・フィル”と紹介しました。そのCDがこちらです。 一言でいうと、本当にオーソドックスな演奏です。テンポはややゆったり目でこれ…

久々の運動

ここのところ全くと言っていいほど運動という運動をしていませんでした。(出勤と買い物で歩くくらいですかね‥‥) どんなことでもいいので体を動かさないとと思っていたところ、秋のお祭りに向けて盆踊りの練習をするという町内会のポスターを見つけました。…

シューベルト 「グレート」(カラヤン&ベルリン・フィル)

前回の記事で、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」はシューベルトの交響曲第9(8)番「グレート」の影響を受けている!と私見を論じてみました。そこで、ここ数日、今度はその「グレート」を何種類か聴いてみました。 「グレート」とと言うと、その名…

メンデルスゾーン 交響曲第2番「讃歌」

前回、メンデルスゾーンの交響曲について綴ってみました。1番&5番のCDを聴いた後、2番「讃歌」を改めて聴き直してみたのですが、偶然にも、その翌日にクラシックについて語った人がメンデルスゾーン好きの方でした。しかも2番が好きとのこと。他にもこ…

メンデルスゾーンとカラヤン

5月のGW後、仕事でバタバタしていて、なかなか更新ができませんでした。ようやく記事を書く時間が持てました。 ここのところ忙しく、ゆっくり音楽を聴けなかったのですが、そんな中、ちょっと手に取ったCDがこのメンデルスゾーンの交響曲全集でした。 メン…

圧巻でした!

皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしょうか? 我が家はみんな混んでいる場所に出かけるのが好きではないので、特にプランを立てず、のんびりと過ごしています。 先日、縁あって、知り合いが犬を連れて遊びに来るという家にお邪魔しました。到着し…

もっと入りますよね?

CDの中で、収録時間が短く、もったいないと思うものがいくつかありました。 例えば、カラヤン&ウィーン・フィルのドヴォルザークの交響曲第8番。この1曲だと40分未満。初期のCDでも60分くらいは収録できることを考えると、ちょっと不親切なCDですよね…

流れが大切♫

「カラヤンのCDは編集を繰り返し、完璧さを目指して商品化されているために、音楽に心がない!」などとよく言われていました。確かにライブレコーディングであればミスはあるものの、それを含めて臨場感があり素晴らしいと一般的に思われていることでしょう…

映像の世紀 バタフライエフェクト ~戦争の中の芸術家~

NHKで「映像の世紀 バタフライエフェクト」という番組がありますが、皆さんご存知でしょうか? この番組は、 ”蝶の羽ばたきのような、ひとりひとりのささやかな営みが、いかに連鎖し、世界を動かしていくのか?世界各国から収集した貴重なアーカイブス映像を…

中立って大事ですよね♫

ここのところバーンスタインをよく聴いたり、観たりしていてふと感じたことがあります。それはオーケストラの編成です。 マーラーやブルックナーといった大編成の曲ではそれほど問題にはならない話なのですが、ベートーヴェンやブラームスを演奏する際にどの…